山形県UneでのガーデンWedding
先日は最上町の限界集落にある元公民館をリノベーションした施設『UNE』でのガーデンWedding。
大自然の中に巨大テントを設営し場所を問わずオリジナル結婚式が挙げられる、これがSpecialday inkのスタイルだ。
この日もノスタルジックな建物と自然に囲まれた中庭にテントを建て唯一無二の空間を演出。
UNEの館内も使いWellcom partyが始まり、子供達はトランポリンや巨大積み木に大はしゃぎでした。
少しずつゲストの皆さんの緊張も解けていき、いよいよメインpartyが始まります。
何も無いところに料理ブース、ドリンクバーを設営するのは毎回本当に大変な作業だと思うけど、さすがはSDIチーム、ベテラン設営者達があっと言う間に準備を整えてしまう。
マウンテンバイクに乗りながら入場するお二人に会場は笑いに包まれ、予報では台風が直撃だったはずなのに、当日は信じられないほどの青空。
雨予報からのピーカンの空にスタッフもゲストも喜びは倍増。
party前半は歓談をメインとし鳥や虫の声を聞きながら、とても和やかな空気が流れていました。
室内での結婚式では味わえないこの空気感。
全く別の時空にいるかのような別の時間軸みたいなものを感じる。
日々時間に追われる毎日を忘れさせてくれる、とてものんびりとした時間を過ごすことができました。
party中盤に差し掛かり、いよいよ団長の出番が!
与えられた10分の時間でどれだけ二人とゲスト、そしてスタッフを楽しませることが出来るのか?
1曲はお決まりの曲があって、もう一曲は毎回現場についてpartyの様子を見ながら何をやろうか決めています。
空白を残しておかないとその日のゲストの空気感や二人の世界観にマッチしない可能性があるからです。
この日はLive前に新婦さんと、親族によるフラダンスがあったのでこの流れに乗る選曲にしてみました。
姪っ子ちゃん達に波の音を出す楽器オーシャンドラムをやってもらい(パーティー中にこっそり仕込む)古くから言い伝えられてきた親の教えを歌った沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」を弾き語り。
真剣な顔で波の音を奏でる子供達に会場はほっこり空間に包まれ、最後は会場中で『イヤーサーサー』のコーラスが!
てぃんさぐぬ花から、一節
『たからだまやてぃん、みがかにばさびす、あさゆちむみがち、うちゆわたら』
標準語訳
『どんなに輝く宝石も、磨かなければ錆びてしまう、常に己の心を磨く努力をしましょう』
今も昔も本当に大切なことは変わらないんですね。
ゲストの方と話してるうちに、まさかの栃木県に住まれてる方が!
しかも以前イベントに呼んでいただいた事があるお店で料理長をしていた方でした!
ご縁が繋がるものですねー。
パフォーマンスを通してこんな風にゲストの方との距離が近くなるのも結婚式の醍醐味ですね。
これからももっと皆さんに楽しんで頂けるように、僕も常に己の心と技術を磨く努力を忘れないようにします。
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